| ■ GPSアンテナの設置について ( 周波数基準装置としてのGPSレシーバー
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昨今のカーナビなどのGPSレシーバーの受信感度は上がってきており、設置環境の良くない状況
(建物の影などでスカイビューが良くない場所など)でもGPS衛星を受信出来るGPSモジュールが出ています。
しかしナビゲーションシステムやNTP(ネットワークタイムサーバー)の場合はこれで良いのですが、
周波数基準モジュールの場合は、極力スカイビューの良い条件での設置にするのがベターです。
(窓枠など建物の側面に設置するのではなくなるべく屋上等に設置する)
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◆ GPSアンテナを設置する際の主な条件は以下です。
・ 直接空を見渡せる屋上などのスカイビューの良い場所を選ぶ。
・ 周辺になるべく遮蔽物となる大きな建物が無いこと(特に南側)。
・ スカイビューを遮る遮蔽物の仰角が20°以下であることが望ましい。
・ 必ず避雷針の保護角内に設置すること
。
・ 避雷針からは2M以上距離を置くこと。
・ 必ずEMPプロテクター(アレスタ)をライン上に設置します。
( 避雷針の保護角内であっても誘導雷が発生するためです
)
・ EMPプロテクターはハウジングボックス等(40cmくらいのもの)を用いて『屋外』に設置します。
・ EMPプロテクターに接続するアース線は8sq以上のもので極力短くグランドアースへ
接続します。接続点から実際の設置点までの接地抵抗は極力小さいのが理想です。
・ 必要に応じてラインアンプを設置します(EMPプロテクターと一緒にハウジングします)。
ラインアンプ、
GPSアンテナともに外部電源は必要ありません。
・ GPSアンテナ〜EMPプロテクターまでのケーブル長さは10M程度です。
・ EMPプロテクター(またはラインアンプ)からGPSレシーバーまでのケーブルの長さは
当方では20M/60M/120M/180Mの4種類を用意しています。
ケーブル長はアンテナプリアンプ/ラインアンプのゲイン量とケーブルロス量により決定されます。
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◆ しっかりとGPSアンテナを設置すると専用のソフトウェア(添付品)で以下の様に捕捉したGPS衛星
を確認する事が出来ます。

※ 機種により異なりますが電源投入後15分程度で内部のOCXOのウオーミングアップが終了し、
GPS信号にロックした出力となります。
さらに数時間経過後、位置情報(アンテナ設置位置)がFIXされ短期安定度が
格段に向上します。内部のPLL回路の引き込みタイミング(ループタイム)をソフトエウェア上から設定出来るため、設置環境
(温度条件など)に合わせた設定が可能です。
時刻情報 (TOD) は UTC時刻が基準ですが時差に合わせてソフトウェア上で
オフセット設定が可能です。 |
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